忘年会・新年会・成人式等及び帰省について

  我々の社会は新型コロナウイルス感染症が流行してから初めての冬を迎えています。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、年末年始を迎えるにあたり、提言を行っています。

 私達の社会にとって年末年始という特別な時期を迎えようとしています。しかし年末年始に人々の交流を通じて感染が全国的に拡大すると、さらに医療が逼迫し、結果的に経済も大きな打撃を被ります。

 命と暮らしを守るためには、社会を構成する一人ひとりが年末年始を静かに過ごすことが求められています。ご協力をお願いします。

        

年末年始を静かに過ごすために

(1)忘年会・新年会

   忘年会・新年会で最も大切なことは、なるべく普段から一緒にいる人と少人数で開催することです。

    その上で、

    ○ガイドラインを遵守している飲食店を選ぶ

    ○体調が悪い人は参加しない

    ○座の配置は斜め向かいに(正面や真横はなるべく避ける)

    ○会話するときは必ずマスクを着用

    ○短時間で、深酒やはしご酒などは控え、適度な酒量で

    ○お猪口やコップは使い回さず、一人ひとりで

    これらの「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」をしていただくようお願いします。

    

      

                

     感染のリスクの低い会食の工夫を

               https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg21588.html

     

      新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(改正)に基づく外食産業の事業継続のためのガイドライン

     https://corona.go.jp/proposal/pdf/gaishoku_jigyokeizoku_20201201_2.pdf

 

     社交飲食業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン

     https://corona.go.jp/proposal/pdf/inshokuyobou_20201201.pdf

  

 (2)初詣など

   初詣については、混雑する時期を避けていただくようお願いします。境内での三密や、

  参拝後の混雑をできる限り避けるなど、感染防止策の徹底をお願いします。

   また、年末年始は、いろいろなイベント等が行われます。これらのイベントでは、

  基本的な感染防止策を徹底するとともに、適切な雑踏警備等を検討してください。

  適切な行動管理が難しいと判断する場合には開催時期等の対応をお願いします。

 

(3)年末年始の帰省

   年末年始に、多くの人が帰省をお考えになっているかと思いますが、帰省する場合には、

  三密回避を含め基本的な感染防止策を徹底するとともに、特に大人数の会食を控えるなど、

  高齢者等への感染につながらないよう注意をお願いします。

   そうした対応が難しいと判断される場合は、帰省について慎重に検討いただきますよう

  お願いします。特に発熱等の症状がある方などは、帰省を控えてください。

   帰省される場合には、年末年始の休暇を分散して取得するなど、混雑する時期を避けて

  いただくようお願いします。

   ※ステージⅢ相当の地域の皆さんへのお願い

     「年末年始の帰省」で青森県を訪れようと考えられている方は、時期の分散のみならず、延期も含め慎重な対応の検討をお願いします。

 

 

 忘年会・新年会・成人式等及び帰省についての提言(令和2年12月11日)

 https://corona.go.jp/proposal/pdf/bunkakai_20201211.pdf