町主催イベント等の開催の考え方と開催時における対策について
町主催イベント等の開催の考え方と開催時における対策について
1. 基本的な考え方
町主催のイベント等の開催について、県の方針が見直されたことを受けて、町の方針について変更するものです。
12月以降のイベント開催制限のあり方について
○感染防止対策と経済社会活動の両立のため、新たな日常の構築を図る。徹底した感染防止対策の下での安全なイベント開催を日常化していく。
○イベントの人数上限及び収容率要件については、当面令和3年4月末まで、原則として現在の取り扱いを維持することとする。ただし、4月末までの間であっても、足元の感染状況や大規模イベントの実証結果等を踏まえ、見直すこともあり得ることとする。
○その上で、エビデンス等に基づき、収容率要件について、12月以降、大声での歓声、声援等がないことを前提としうるイベント(クラシック音楽コンサート等)を100%以内、大声での歓声、声援等が想定されるイベント(ロック・ポップコンサート等)を50%以内とする現行制限を維持した上で、飲食を伴うが発生がないもの(映画館等)は、追加的な感染防止策を前提に100%以内とする。マスク常時着用、大声禁止等の担保条件が満たされていない催物は、引続き、50%以内とする。
○これまでと同様、地域の感染状況等に応じ、都道府県知事の判断でより厳しい制限を課すことも可能。また、引き続き大規模なイベント(参加者1,000人超)の主催者等は各都道府県に事前に相談し、各都道府県は感染状況やイベントの態様等に応じて、個別のイベント開催のあり方を適切に判断。入退場や共有部、公共交通機関の三密回避が難しい場合、回避可能な人数に制限。
○全国的な感染拡大やイベントでのクラスターが発生した場合、政府は、感染状況を分析し、業種別ガイドラインの見直しや収容率要件・人数上限の見直し等適切な対応を行う。
○令和3年5月以降のあり方については、感染状況、イベントの実施状況等を踏まえ、改めて検討を行う。
各種イベント等実施方針
大声での歓声・声援等が ・クラシック音楽コンサート、演劇等、舞踊、伝統芸能、芸能・演芸、公演・式典、展示会 等 ・飲食を伴うが発生のないもの(注2) 大声での歓声・声援等が想定されるもの ・ロック、ポップコンサート、スポーツイベント、公営競技、公演、ライブハウス・ナイトクラブでのイベント 100%以内 (席がない場合は適切な間隔) 50%(※)以内 (席がない場合は十分な間隔)
時 期
収 容 率
12月1日~当面 令和3年4月末日まで
イベントの類型
ないことを前提としうるもの
注1 人数上限については現行と同様とする。
注2 これまで、「イベント中の食事を伴う催物」は、大声での歓声・声援等が想定されるもの
と扱ってきたが、今後、必要な感染防止対策が担保され、イベント中の発声がない場合
に限り、イベント中の食事を伴う場合についても、「大声での歓声・声援等がないこと
を前提としうるもの」と取り扱うことを可とする。
※ただし、異なるグループ間では座席を1席空け、同一グループ(5人以内に限る。)内では
座席間隔を設けなくともよい。すなわち、収容率50%を超える場合がある。
各種イベントにおける大声での歓声・声援等がないことを前提としうるもの/想定されるものの例
大声での歓声・声援等がないことを前提としうるものの例 | 大声での歓声・声援等が想定されるのの例 |
音 楽 | 音 楽 |
クラシック音楽(交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、声楽曲 等)、歌劇、楽劇、合唱、ジャズ、吹奏楽、民族音楽、歌謡曲等のコンサート |
ロックコンサート、ポップコンサート等 |
演 劇 等 | スポーツイベント |
現代演劇、児童演劇、人形劇、ミュージカル、読み聞かせ、手話パフォーマンス 等 | サッカー、野球、大相撲 等 |
舞 踊 | 公 営 競 技 |
バレエ、現代舞踊、民族舞踊 等 | 競馬、競輪、競艇、オートレース |
伝 統 芸 能 | 公 演 |
雅楽、能楽、文楽・人形浄瑠璃、歌舞伎、組踊、邦舞 等 | キャラクターショー、親子会公演 等 |
芸 能 ・ 演 芸 | ライブハウス・ナイトクラブ |
講談、落語、浪曲、漫談、漫才、奇術 等 | ライブハウス、・ナイトクラブにおける各種イベント |
公 演 ・ 式 典 | ※遊園地(いわゆる絶叫系のアトラクション)についても同様の考え方を適用することとし、関係業界における感染拡大予防ガイドライン改訂を呼びかけ |
各種講演会、説明会、ワークショップ、各種教室、行政主催イベント、タウンミーティング、入学式・卒業式、成人式、入社式 等 | |
展 示 会 | |
各種展示会、商談会、各種ショー | |
※映画館、美術館、博物館、動植物園、水族館、遊園地等についても同様の考え方を適用することとし、関係業界における感染拡大予防ガイドライン改訂を呼びかけ |
※令和3年4月末以降の取り扱いについては、改めてお知らせします。
青森県の対処方針
県主催イベント、行事等の開催の考え方と開催時における対策について
https://www.pref.aomori.lg.jp/koho/files/20210227_event.pdf
https://www.pref.aomori.lg.jp/koho/event.html
2.イベント、行事等開催時の感染防止対策について
イベント等の開催にあたっては、3密の回避や「新しい生活様式」に基づく適切な感染防止対策を実施、徹底します。
感染防止対策
- 必要に応じ入場者の制限や誘導等を行う (参加者の検温、入退場時の密集回避)
- 入場時に連絡先の把握
- 参加者にマスクの着用や咳エチケットの徹底を要請すること
- 会場にアルコール手指消毒液を設置し、確実に実施すること、また、施設内のウイルスが付着した可能性のある場所のこまめな消毒
- 参加者への手洗いの推奨を行うこと
- 参加者間の距離はできるだけ2m(最低でも1m)程度を確保すること
- 会場の換気を十分に行うこと
- 発熱や風邪症状が見られる方には、参加自粛を協力要請すること
- 妊婦、高齢者及び基礎疾患をお持ちの方で、感染リスクを心配される方には、参加自粛を協力要請すること
- 上記のほか、「イベント開催制限の考え方について」を参考とし必要な取組を実施すること
※新型コロナウイルス感染症の今後の国内における広がりや、県内での発生状況等に応じて、適宜見直していきます。
