農作物が実る時期になると、スズメやカラスによる鳥害防止のため、水田や樹園地周辺での爆発音やディストレスコール(鳥が危険にさらされたときに発する悲鳴)を利用した鳥害防止機器の使用が目立つようになりますが、当該機器の使用については例年周辺住民からの騒音苦情が寄せられています。

 居住地域との距離が十分とれない農地で鳥害防止機器を使用する場合は、早朝・夜間の使用を控え、音量を抑える、発音の方向に留意する等の対策をとるとともに、設置について、事前に近隣住民に知らせる等周辺環境に十分配慮して使用くださるようお願いします。