大規模な水害や地震災害が発生した場合、様々なごみが混ざり合い、大量に災害廃棄物が発生し、分別や処理に時間を要することが全国各地で起きた災害の記録として残っています。

 町では、災害廃棄物を適正かつ円滑・迅速に処理するために必要な事項を定め、早期復旧・復興を図るための基本となる、「藤崎町災害廃棄物処理計画」を策定しています。

藤崎町災害廃棄物処理計画 [4134KB pdfファイル] 

大規模災害が起きた場合

○大規模災害による被災地域については、道路災害等により決められた日や場所への通常のごみ収集が不可能になることもあります。

○被災地域の道路の被害状況や面積を考慮した仮置場を設置し、その仮置場にごみを運び込んでもらうことになります。

○大規模災害時には、ごみの分別方法が限定されます。指定されたごみを分別して仮置場に搬入することになります。

仮置場とは?

 仮置場とは、災害廃棄物を一時的に保管しておく場所のことです。

 町が指定する仮置場が設置されると、受入れ期間や時間、分別方法、持込禁止物等を明確にして搬入することになります。分別をすることで処理期間が短くなり、悪臭の発生抑制や処理費用の削減、リサイクルにもつながります。

   

 災害時は廃棄物が大量に発生し、通常どおりの処理が追いつきません。

 家の前の道路脇や公園などに出すと、緊急車両やごみ収集車などの車の通行の妨げになったり、悪臭や害虫発生の原因となります。

 もしも災害が発生し、多量の廃棄物を排出する必要となった場合は、発災後、速やかに仮置場の場所や分別方法について町からお知らせしますので、決められた場所へ出すようご協力をお願いします。