藤崎町内水ハザードマップ公表について

内水ハザードマップとは

 近年、集中豪雨やゲリラ豪雨等による水害が全国的に頻発しています。市街地(公共下水道区域)では、降った雨水が河川などへ排水しきれずに発生する「内水はん濫」が問題となっており、その被害をできるだけ軽減するために作成されたのが、内水ハザードマップです。このマップでは、浸水が想定される区域や浸水の深さに加え、避難場所などの防災情報を示しています。

 令和3年5月の水防法の改正により、想定される最大規模の降雨が発生した場合の「雨水出水浸水想定区域」を指定・公表することが義務化されました。これを受け、藤崎町では想定時間最大雨量150mm/h(国土交通省が示す東北西部の最大降雨量)を条件とした浸水シミュレーションを実施し、浸水想定区域を反映した内水ハザードマップを作成しました。

 雨水出水浸水想定区域の詳しい内容については、こちらをご覧ください。

 https://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/7,21170,26,141,html

内水浸水(内水はん濫)と洪水(外水はん濫)の違い

 内水浸水(内水はん濫)は、平坦な土地に短時間で強い雨が降った際、道路側溝や排水路の水位が上昇し、排水能力を超えた雨水があふれ出すことで発生します。あふれた雨水は土地や建物に浸水し、人が巻き込まれる危険性もあります。一方、洪水(外水はん濫)は、河川のはん濫や堤防の決壊により、市街地へ水が流れ込む現象で、広範囲に被害が及びます。

 洪水(外水はん濫)については、藤崎町防災マップをご覧ください。

 https://www.town.fujisaki.lg.jp/index.cfm/7,20362,40,html

対象地区について

 藤崎町では、以下の2つの排水事業を実施しています。

 ・公共下水道区域(主に既成市街地、藤越地区、白子地区、東町地区、水沼地区、徳下地区、三ツ屋地区、福島地区)

 公共下水道は、市街地の衛生的な生活環境の確保や河川の水質保全を目的に、汚水と雨水を分離して排水します。汚水は処理場で浄化した後に河川に放流し、雨水は、管渠を通じて速やかに河川等に排水することで、市街地の浸水被害を防ぎます。

 ・農業集落排水区域(公共下水道区域以外の地区)

 農業集落排水は、農村地域の水質保全を目的に、家庭からのし尿や生活雑排水を処理場で浄化した後に、河川へ放流します。雨水については、排水路(側溝等)や排水機場を活用して浸水被害を防ぎます。

内水ハザードマップの対象区域

 内水ハザードマップは、下水道(雨水管渠)の排水能力を超える大雨を想定して作成したものです。このため、雨水管渠が整備されている公共下水道区域を対象としています。 

内水ハザードマップ公表について

 (情報面)内水ハザードマップ 情報面 

 (地図面)内水ハザードマップ 地図面

 内水ハザードマップは、広報令和8年4月号折込にて対象地域の世帯へ配布します。なお、再配布の予定はございませんので、予めご了承ください。