新生児聴覚検査とは

 生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえの程度を調べることができる検査です。5~10分で終わり、痛みはありません。生まれつき耳の聞こえにくさのある赤ちゃんはおよそ1000人に1人と言われています。聞こえにくさを早期に発見し、適切な療育を受けることによって、赤ちゃんのことばやコミュニケーションの発達を促すことができます。

 対象

 下記すべてを満たす赤ちゃん

  1. 藤崎町に住所を有している、または有する予定がある
  2. 出生後早期に新生児聴覚検査を実施した
    ※特別な事情がある場合は6か月以内の検査とします
対象検査
  1. 自動聴性脳幹反応検査(AARB)、聴性脳幹反応検査(ARB)
  2. 耳音響放射検査(OAE)

 対象となる赤ちゃん1人につき、初回検査および確認検査が助成されます。

 ※確認検査は、初回検査でリファー(要再検査)となった場合に実施したものに限ります。

助成費用

 藤崎町新生児聴覚検査受診券を使用することで、ABR検査6,600円OAE検査3,800円を上限に助成します。

 医療機関が定める検査費用が助成費用を超えた場合、差額分も助成します。

 

助成方法

 妊娠届出後、妊娠6~7か月頃に郵送にて、藤崎町新生児聴覚検査受診券を送付します。

 出生後、藤崎町新生児聴覚検査受診券を使用し、検査を受けます。

 医療機関で検査費用の差額を支払った場合や里帰り出産等により、受診券を利用できなかった場合は、

 検査日より6か月以内に福祉課健康係窓口で下記の必要書類を添えて申請してください。

  必要書類

   1.申請書 藤崎町新生児聴覚検査費用助成申請書.pdf [ 314 KB pdfファイル] ※福祉課窓口で記入できます。

   2.検査の内容がわかる領収書または診療明細書の写し

   3.母子健康手帳の写し

   4.通帳またはキャッシュカードの写し