開催期間 平成25年9月27日(金)~10月6日(日)

 「あすか水墨画会展」が始まりました。
 平成20年に藤崎いきいき生活大学講座(公民館講座)の受講生で会を結成されて以来、今年で6回目となりました。現在、会員は24名、月2回常盤生涯学習文化会館に集まっています。
 講師は八戸市の横向好美さん。
今年も会員の方々や先生の力作がたくさん展示されています。

 

 

  

  

 会員の方のお話によると、水墨画は、本番の紙には下書きもせずに描くそうです。慣れるまでは、別紙に題材の絵を書きそれを見ながら描くそうなのですが、上級者クラスとなれば、頭でイメージした絵をそのまま表現するそうです。一発勝負とは、すごい精神力・集中力ですよね。

  展示作品の一部をご紹介いたします。

 

 「満月」 新岡幸子さん
(じっと見ていると、笛の音が聞こえてくるようです) 

 

 

   

 「霜月」 高木能子さん
(おばあちゃんの漬物おいしそう~)

 

 

 

「静寂」 小山内恭子さん
(水の流れの奥深さを感じます)

 

 

 

「盆夏」 講師 横向好美さん

 

 墨の色を何種類出せるかがとても難しいと、何年もやっている方でもおっしゃいます。そのうえ、いろいろな技法もあり濃淡の世界ではありますが奥が深いと思いました。 

 水墨画をお好きな方、見た事のない方も是非お気軽においで下さい。